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太陽は6月21日から蟹座に

6月21日は、二十四節気の夏至です。

夏至(げし)とは太陽黄経が90度のとき。一年で最も昼が長く夜が短い日。

占星術では、4番目のサイン蟹座になります。

プレセペ星団は、かに座のほぼ中央にあり、双眼鏡を使うとたくさんの星の集まりを観察することができます。肉眼でもぼんやりと小さな雲のように見え、その様子から魂が集まった場所とか魂が天に昇っていく時に通過する場所とか考えられていた時代もありました。

ヘルクレス(ヘラクレス)がヒュドラと戦っている時に、ヘルクレスの足を挟んだかにの神話もあります。
 (大日本図書 星や月「かに座」より)

蟹座 6月23日〜7月23日が誕生日の人になります。
ルーラー 月
元素 水
性質 活動

太陽は夏至の日に蟹座に位置に入ります。夏至は北半球において1年で最も長い日であり、多くの様々な文明において、昔からそして今も、偉大な火の祭日のひとつなのです。一見これは、蟹が水の宮であるということと食い違うように思われますが、もう少し良く考えれば、火は日が長くなる季節の終わりを象徴しており、日が短くなるにつれ、我々は内側を、つまり家庭や家族を見つめるようになると理解できます。そしてこれこそが蟹の領域なのです。

この宮は月と関係がありますが、月は多くの創世神話の中で偉大な母であり、占星術においては感情、無意識、さらに母性や育児を象徴するものです。これら全ては、蟹座の人たち固有の性質を理解する上で非常に重要です。彼らは通常とても情緒的であるにも関わらず自分の感情を表現するのが苦手で、文字通り蟹のように自分の”殻”に閉じこもります。

そのように殻の中にいながらも、彼らはとても傷つきやすいのです。

殻は蟹の住まいであり、住まいは蟹座の人々にとって大切なものです。単に物理的に安全だと感じるからだけでなく、住まいは家族のいるところだからです。育児や親としての役割を果たすことは、男女を問わず蟹座の人々にとって最も重要なことであり、実際彼らは子供を愛情深く育てていきます。

身体的には、蟹座は胃腸や膵臓と関連しており、感情に起因する消化器系の病気はこの宮によく起こることです。蟹座の人々は隠れた心配性である上、自分の心配事を誰か他の人に相談しようとしないので、これも消化器系の病気を引き起こす別の原因となり得ます。また蟹座は胸部とも関わりがあります。

🌿蟹座の象徴的オイルはブルーカモミールです。

ブルーカモミールは何にも増して”育む”オイルなのです。つまり心を落ち着かせ、鎮静化し、非常に幼い子供にも使えるほど穏やかで、幼児期の病気の多くに敵shているのです。蟹座が胃腸と関係があることを思い出せは、胃けいれんや大腸炎、胃炎、下痢などの症状は、原因がストレスや不安にある場合にはなおさら、カモミールによって軽減されるということが理解できるでしょう。

(パトリシア・テーヴィスのアロマテラピー占星術 東京堂出版より)

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